以前から、定期的に更新プログラムのメッセージが画面全体を覆うためRPAが反応しなくなる現象はありました。
しかし、今回は夜間に大規模のジョブを動かしている最中に発生し、システムへのデータ転記でトラブルとなりました。
「更新プログラムを利用できます」のメッセージ画面
画面全体が、暗転します。スクショ忘れました。
この画面が出ると、ジョブは止まってしまいます。
試してみた設定
設定画面での設定では、まったく効果はなかったため「ローカルグループポリシーエディタ」で「自動更新を構成する」を無効にしてみました。
セキュリティポリシーの設定を見直し
もしダメなら社内のセキュリティポリシーの設定を見直します。
セキュリティプログラムは、通常SCCMとWSUSで配信しています。
グループ設定で、
- 自動ダウンロード、自動インストール
- 自動ダウンロード、手動インストール
となっていて、基本的にはクライアントとサーバで使い分けています。
ダウンロードが自動になっていて更新プログラムのメッセージが出てしまうとしたら
- 手動ダウンロード、手動インストール
というグループを作って設定することで、回避ができるかも知れません。
そもそもダウンロードの方法が影響していない場合もありますが。
余りネット上にも情報がなかったので、テストもかねて公開しておきます。
結果をお待ちください。