エコバッグは本当にエコなのか?

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エコバッグとは?

改めて説明する物でもありませんが、、、
コンビニやスーパー等でお買い物をしたときに「レジ袋」に入れてもらうと思いますが、「レジ袋」ではなく品物を持ち帰るために持参したバッグバッグのことをエコバッグと言っています。
あまり馴染まないかも知れませんが、意味としては「マイバッグ」とも言われ、
CO2削減やゴミ問題のためにレジ袋削減を目的として、「マイバッグ運動」も行われています。

マイバッグ運動とは

小売店が渡すレジ袋を使わず、消費者が持参したバッグを使用しようという取り組みで、身近に出来る環境保護運動でです。

経済産業省が2012年に実施した「容器包装に関する消費者意識調査」によると、「マイバッグ」の言葉の意味を知っていると回答している方は、なんと約90%にもなります。

エコバッグ/マイバッグは本当に効果があるのだろうか?

エコバッグの効果

エコバッグを利用するとどれくらいの環境改善効果があるのでしょうか?簡単に調べてみましたので、ご紹介します。


日本ポリオレフィルム工業組合が調べたレジ袋の情報では

国内では年間約300億枚使われており、幼児以外(約1億人)で計算すると、1人あたり約300枚/年間を利用している計算になります。

300億枚をレジ袋の材料となっている原油に換算すると、日本全国で年間5億5000万リットルの原油が消費されているそうです。

日本の石油消費量は、外務省の統計では、年間3124億4000万リットルだそうです。
すべてのレジ袋が不要になったとして計算すると、5.5億/3,124.4億=0.176%の資源の削減になります。

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