今日、こんな問い合わせが来ました。
無駄に増えた機能
AcrobatProを使っていれば、様々な機能が使えて便利なのだと思いますが、当社ではReaderのみで、しかも文書の内容を変更できない様にするためだけのツールとして使っているので、便利な機能は邪魔な機能です。
デフォルトだと毎回表示されていて、内容表示エリアが狭くなるため毎回非表示にされるという可哀想なツールパネルウインドウ。
立ち上げるたびに健気に表示されているツールパネルウィンドウ。
利用者から、「この表示ずっと消したんだけど」という相談があり、ちょっと設定場所を探してしまったので備忘録とします。
分かりにくい設定箇所
実は、このエリアの機能の名前がわからず、いろいろ探してしまいました。
結論としては、環境設定の文書で、「ツールパネルの現在の状態を記憶」という何とも分かりにくい設定で変更することが出来ました。
チェックを入れて、ツールパネルウィンドウを最小化してから、Readerを閉じると、その状態が維持できますよ、という設定です。
なので、最小化しないで閉じても意味が無いですね。
逆に、他の設定も記憶されてしまいますので、気を付けて変更してください。
出来てしまえば、なんてことはない内容ですが、ちょっと面倒だった。