不適材不適所という現実

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適材適所

適材適所(てきざいてきしょ)は、ご存じの通り「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」を表す四字熟語。

でも、会社にいると、「え?なんで?」という人員配置がされることがありますよね。

もしかしたら、偉い人には人の素質を見抜く力があるのかも知れませんが、本人も同僚も上司もみんなが疑問に思う例も少なくないです。

日ごろから往々にして起こるのが、不適材不適所です。

よくある例

良くあるのは、バリバリの現場の人がマネジメント職になった場合、この現象が起こることが多いような気がします。

今の時代は年功序列も見直されつつありますが、年功序列だと下が詰まっているので役職についてしまう場合、こういう悲劇が起こり、みんなが不幸になりますね。

実際の例

2019年、富士通は45歳以上を対象に「配置転換」などのリストラを実施しました。

総務や人事、経理などの間接部門を、配置転換により営業だったりSEだったりに異動をさせています。その数5000人。もし嫌なら転職を支援するという。

えぐい。

適材不適所、不適材適所

この言葉、成り立ってますか?

人は合ってるけど場所が合ってない?、人は合ってないけど場所は合ってる?

でもこれは不適材不適所だ。

経営層視点では、不適材不適所はリストラの手段なのかも知れませんね。

こういう時代に、何を準備しておくか

会社に頼らない、自立した収入を目指すべきで、副業も解禁になりますし、働き方は労働者が自分で考えるべき時代になってきたと言えるでしょうね。

会社側から、働き方改革だ!と言われてやるものではなく、自分なりの働き方改革を考えていこうと思います。

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